小学生のころから祖父に渋沢経営を叩き込まれ、大学時代、バックパッカーとして世界72か国を訪問する一方、学生起業家として創業。
卒業後、長野県の流通業者において商品開発とマネジメントについて学び、流通業など数社の経営に携わる。
平成14年に株式会社ディセンターを設立し、代表取締役就任。主に中小企業を中心に、コンサルティングサービスを展開している。
長年の経営経験から培った「経営者感覚」を大切にしつつ、経営学など理論に基づいたコンサルティングと中小企業でも今すぐ使える「実践指導」を信条としている。
講演は中小企業大学校、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、都道府県主催セミナー等、年間80日を超える。特に、「イノベーションマトリックス」「ロジカルシンキング」、「発想法」など、独自の視点から構築したオリジナルセミナーが好評。
ビジネス書、電子書籍、新聞、各種会報特集記事、経済論文など執筆も多数ある。
いつでも困っている中小企業に、独特のアイデアやソリューションを提供する「経営のドラえもん」を目指して奮闘しているが、最近は体型が先に似てきていることが悩み。
コンサルタントとして活躍する一方で、常に数社経営する経営者でもある。全て、中小企業だが、海外企業、製造業、飲食業、IT企業、運送業などの経営経験を有す。
「趣味は?」と聞かれれば、「仕事」と答えるが、実は「広島カープ」、「渋沢栄一」、漫画「キングダム」などのオタク分野が多い。
誕生日は6月14日。同日生まれは、ドナルド・トランプ(元大統領)、チェ・ゲバラ(革命家)、山縣有朋(元総理)、川端康成(作家)、椎名誠(作家)、シュテフィ・グラフ(テニス)、前田智徳(野球)、杉原輝雄(ゴルフ)などかなり癖の強い人物が多い。
現職
主な歴職
株式会社ディセンター
代表取締役社長
㈱レッドグラッシーズ
㈱アナザーウェイ
㈱アイデアのおもちゃ箱
取締役
東アジア経営連絡協議会
理事(2015年10月~)
2008年
~2009年
経済産業省地域力連携拠点事業応援コーディネーター
2009年
関東経済産業局「中小企業のあるべき姿に関する研究会」委員
2010年
「地域社会における起業経営のあり方研究会」委員
2011年
~2012年
中小企業支援ネットワーク強化事業 ネットワークアドバイザー
2011年
農林水産省6次産業化 アドバイザー
2012年
中小企業庁「日本の未来応援会議」コアメンバー 取りまとめ委員
中小企業庁「ちいさな企業未来会議」草の根での施策浸透・実施のための推進委員会副委員長
国土交通省、観光庁 地域活性化研究会 委員
2013年
~2014年
経済産業省中小企業・小規模事業者ビジネス創造等支援事業採択審査委員
2013年
~2019年
地域振興等機関主催型展示商談販売会事業選定委員選定委員長
2015年
活力あるサービス産業事業者応援事業コーディネーター
中小企業基盤整備機構
中小企業応援士
M&Aアドバイザー
2017年~
中小企業大学校関西校 経営管理者研修 ゼミ担当
2012年~
全国商工会連合会 経営支援マネージャー委員会委員長
2019年~
全国中小企業団体中央会 事業へ押下委員会委員長
他多数
主な
著書
折原浩の少年時代をモチーフにした経営読本
僕は、経営に必要な全てのことをじっちゃんに教わった!
小学5年の浩志少年は、地方市場を創設した祖父(じっちゃん)に、学校である身近なことを題材に経営を叩き込まれる実体験を基にした小説。埼玉の名もない経営者だけど、どこか渋沢の教えに共通する黄金律を31の短編小説で学ぶことができます。
出版;台湾白象文化社
幫老闆做決策:3x7 思考力解放術
セミナーで大好評の発想法7つの切り口とイノベーションマトリックスの原案をミックスしたビジネスアイデア創出法。台湾で日本のビジネス書が売れるか?挑戦した意欲作。一時期は、書店にて松下幸之助の本の横に山済みされることも…
出版;プレジデント社
書籍「中小企業支援策のかしこい利用法」
国の支援策は国の方針を示している。補助金のために戦略を変えることはナンセンスだが、行くべき道に補助金という果実があればこれを利用しない手はない。当時いち早く、施策活用の有効性を訴えた作品です。
出版;全国出版社
儲かる仕組みを創り出すイノベーションマトリックス
イノベーションマトリックスについてはもちろんのこと、今、ビジネスモデルの再構築が必要な理由、国もそれを求めている理由、イノベーションマトリックスの効果的な使い方から事例まで詳しく丁寧に解説してあります。